1995-05-29 ◆<星>昨年の海事工業営業額8%増、不況底打ち 【シンガポール】シンガポールの昨年の海事工業営業額は27億600万Sドルと、一昨年比8%の拡大を見た。 シンガポール海事産業協会(ASMI)のタン・モンセン会頭が26日に催された年次総会で語ったところによると、競争加熱や海運料の下降で海事業の環境は厳しさを増しているが、昨年の営業額拡大は不況の底打ちを示しており、今年は一層の改善が期待できると言う。 昨年は修船業務売上が3%増の17億5900万Sドル、造船業務売上が20%増の8億2900万Sドル、リグ建造業務売上が14%増の1億1900万Sドル、と主要3部門がいずれも売上を伸ばした。この他オフショア業務売上とエンジニアリング業務売上も、各7億9800万Sドル、3億1300万Sドル(前年S$2.75億)と好調だった。今年は船団やオイル・リグの若返り需要、円高に伴う日本方面の需要、国際海事協会の新規定に伴う新型船建造需要等が期待できることから、業況は上向く見通しと言う。(BT,LZ:5/27)