1998-12-16 ◆<星>中国リゾート会社、SES上場目指す 【シンガポール】中国のリゾート開発/経営会社Yalong Development Coは海南島南部のリーゾート拡張資金に当てるためシンガポールで5億人民元(S$9880万)の調達を計画、また2000年を目処にシンガポール証取(SES)への上場を目指している。 ヤロン・デベロプメントのデービッド・ウー会長によると、同社は同名の香港企業の完全出資子会社で、最終的に中国の国営企業チャイナ・ナショナル・シリアルズ・オイルズ&フードスタッフ・インポート・エクスポート・コープに属している。 海南島南部の国定公園ヤロン・ベイの面積は18.6平方キロと、ほぼセントサ島の5倍。ヤロン・デベロプメントは既に600室のホテル、博物館、水上スポーツ・センター、ショッピング・アーケード、会議場等を経営、過去3年間黒字経営を続けている。1997年度営業額は2億人民元、純益は5500万人民元だったが、今年の売上は29%ほど下降する見通しだ。これは土地セールを控えているため。 同社は目下0.3haのテーマ・パークを開発、より多くの旅行者を誘致する計画で、そのための出資者を求めている。同パークの開発により旅行者が増えれば、土地の付加価値が高まり、土地セールの利益も増す。 中国人は海外旅行が自由にできないことから、国内リゾートの需要が高まっており、同社は北部の中国人をターゲットに常夏の海南島リゾートを売り込む計画と言う。(BT:12/15)