1999-01-05 ◆<星>デルフィ・オート、229人解雇 【シンガポール】米国の自動車部品メーカー、デルフィ・オートモーティブ・システムズは先月28日、アンモーキオ工場の従業員の約15%に相当する229人を解雇した。 デルフィ・スポークスマンによると、整理は事業再編計画の一環。従業員には同月初に再編計画が準備されていることが通知されたが、解雇通知はこの日初めて発せられた。 同スポークスマンは解雇補償は勤続期間と既定のレートに基づいて支給されたとのみ語り、詳細を明らかにしなかった。この日は主に電子/製造業界の多国籍企業11社の人事担当者が解雇者と面接したが、289人中20人強の就業先が内定したにとどまった。 デルフィはジェネラル・モーターズ傘下の世界最大の自動車部品会社で、シンガポールでは1500人以上を雇用、昨年10月には営業本部(OHQ)ステータスも認められていた。デルフィ本社の1997年度営業額は16.7%増の314億米ドル、内アジア太平洋地域だけで17億米ドルがマークされた。ビル・エバート社長(アジア太平洋地域担当)は先頃、経済危機にも関わらず域内売上が昨年も成長、向こう4年内にほぼ2倍に拡大すると見通していた。(BT:12/29)