1999-01-05 ◆<馬>音響機器のダイイチ、ゴム床材製造に注力 【クアラルンプル】オーディオ機器やスピーカーの相手先商標製造業者、Daiichi Industries Bhd(DIB)はドイツの機械設備や技術を導入し、2層ゴムパーケイ(parquet)の製造に乗り出す。 DIBのT.H.Tan財務担当重役が最近催された年次総会後語ったところによると、パーケイは一般にサウナやジャクージ(泡風呂)、トイレの床材や天井材として用いられ、子会社のMastimber Industries Sdn Bhdがクダ州クアラ・クティルの工場で今月(1月)から製造を開始する。同社はこれ以前に3層の製品を製造したが、重量が嵩む他、高い材料消費や狭い応用範囲等の欠点が存在した。ハイテクを応用した新製品は接着剤や説明書と併せてDIY(do-it-yourself)セットとして販売される。ユーザーは床の表面を事前に研磨処理する必要がない。製品は使用される床面の広さに応じて販売されるため、ユーザーはコスト節減も可能だ。主要原料はマレーシア国内で調達される。 欧州が主要な潜在市場と見なされ、年間440万~530万Mドルの売上達成が目指される。 DIBのTai Keik Hock会長によると、1998年6月期グループ年商は47.2%増の7840万Mドルを記録したものの、純益は30万1000Mドルにとどまった。また本社レベルでは17万4000Mドルの純損失が記録された。 クダ州クアラ・ムダ拠点のDai-Ichi Electronics(M)Sdn BhdとDynamic Electronics(M)Sdn Bhdの合弁に成るDIBはMastimber Door & Furniture Industries Sdn Bhdの70%権益とMastimber Industries Sdn Bhdの79.12%の権益を握っている。(STAR:12/31)