1999-01-14 ◆<印度>1999年は自動車産業受難の年に? 【ムンバイ】需要減退と値下げ競争の熾烈化で今年はインドの自動車産業にとっては受難の年になりそうだ。 Kodak Mahindra Primus LtdのDipak Gupta重役(CEO)によれば、これほど急速な値下がりは未だかつて見られなかったことで、ディーゼル車の価格はガソリン車とほとんど差がなくななってしまった。こうした中でバイヤーも一層の値下がりを待って、観望姿勢を見せており、需要を一層下降させている。また中古車の値下がりも、新車市場に影響を及ぼしている。 現在Maruti Udyog Ltd(MUL)、タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)、Hyundai、Daewoo、フィアットの平均生産能力は5万~6万台で、合計すると30万台に達するが、国内需要は12万台に過ぎない。問題は経済規模を満たさぬこうした市場環境に、業界がどこまで耐えられるかと言うこと。(THBL:1/13)