1999-01-15 ◆<星>シーゲート、HDD増産 【シンガポール】ディスク・ドライブ・メーカー、シーゲート・テクノロジーは13日、1月1日締め四半期の好業績を発表するとともに、シンガポールにおけるハイエンド・ドライブの製造を引き続き拡大する方針を明らかにした。 シーゲートのチャールズ・ポープ財務担当重役(CFO)がこの日催されたコンファレンス・コールの席上、語ったところによれば、同社は18~36ギガバイト(GB)の製品の製造を拡大する。しかしながらアンモーキオ工場の設備はフル稼働しておらず、予想される将来も100%に達することはない。シンガポールにおける成長は物理的拡張よりも、生産性の向上を通じて実現される。 シンガポールは製造拠点としてはハイコストだが、同社のハイパフォーマンス・ビジネスはシンガポールにおいても成長し続けることができる。これに対してデスクトップ・ドライブ・ビジネスはシンガポール以外の地での成長が目指されると言う。ちなみにシーゲートはデスクトップ・ドライブはマレーシアとタイで製造している。 またデスクトップにしろハイエンド・ドライブにしろスランプ以前の盛況が再現する望みは当面ないが、デスクトップ・ドライブの値下がりは鈍化している。ハイエンド・レベルの値下げ競争は依然熾烈で、強力なライバル3社間の値下げ競争が当面緩和する見通しはないと言う。 シーゲートは1月1日締め四半期に前四半期の3000万米ドルの純損失を1億400万米ドルの黒字に転換、売上も16%増の18億米ドルを報告した。 ディスク・ドライブの出荷量は前期の710万ユニットから830万ユニットに拡大、在庫の回転数は前期の10.7から過去最高の13.4をマークした。(ST,BT:1/14)