1999-01-15 ◆<印度>MUL、コスト削減と農村部開拓に注力 【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)はコスト・カットと農村部への浸透の2戦略を通じて、予想される売上の下降に対処する。 MULのRSSLN Bhaskarudu重役(MD)によると、1998/99年度販売台数は前年の35万台から33万5000台に下降する見通しだ。こうした市場動向に対応するためMULは値下げを断行したが、これにより利益マージンも下降せざるを得ない。このためあらゆる領域におけるコスト削減に努める一方、新金融パッケージを準備して小都市や都市部の外郭地域の潜在市場開拓を図る。 昨年末に発表した値下げは、3ヶ月以上の検討の末決めたことで、一夜にして方針を転換した訳ではない。年初6ヶ月の売上の伸びが僅か1.6%にとどまり、10-12月期には終に20~25%の市場縮小が確認されたことから、値下げが断行された。これにより需要が喚起され、新たに追加された10万台の設備能力の稼働率も高まるはずだ。現在MULの年産能力は45万台に達していると言う。(ET:1/14)