1999-02-05 ◆<星>イセタン、賃貸料下降に乗じ店舗拡張 【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のイセタン・シンガポールは、店舗賃貸料の下降に乗じ、売れ筋マンゴー・ラインの専門店を来月ショー・センターにオープンする。 イセタンのジェラルド・チェン課長(販売促進)によると、5000平方フィートの新店舗の内装には50万~100万Sドルが投じられる。スペイン・ブランドのマンゴーはカジュアルからオフィスウェア、シューズからハンドバッグにおよぶ、幅の広さやバラエティーが好評を呼び、毎年二桁成長を遂げている。現在ウィスマ・アトリア店には2500平方フィート、スコッツ、カトン、タンピニースの各店舗にはそれぞれ1000平方フィート強のスペースが確保され、マンゴー・ラインの商品が売られている。これらの店舗では、マンゴー・ラインの40%が陳列されているに過ぎないが、ショー・センターの新店舗は80%をカバーすることになる。もし同店舗が成功すれば、この種の専門店を複数設けることも検討すると言う。 キムエン証券のアナリストによると、イセタンはライバルらが赤字経営を続ける中で、昨年9月期上半期に73万6000Sドルの利益を計上、負債もない。現金準備は6570万Sドルと、シンガポールの小売業界では最も健全な経営を行っていると言う。(BT:2/4)