1999-02-15 ◆<星>デル、ネット・セール拡大に注力 【シンガポール】ダイレクト・セールを武器に急成長を遂げる米国拠点のデル・コンピューターは、向こう3年間にインターネット・セールの総売上に占める比率を現在の20%から50%に拡大する計画だ。 先週シンガポールを訪れたMorton Topfer副会長によると、インターネット・セールは昨年第3四半期には1日平均1000万米ドルをマーク、第4四半期には1400万米ドルに達したものと見られる。残りの売上は、電話と外勤セールスマンを通じて実現されている。IBMやコンパックもインターネット・セールの導入を図っているが、トッファー氏は、「他社はダイレクト・セールを如何に吹聴しても、依然として流通チャンネルに頼っている。これに対してデルは、ミドルマンを完全に排除、何段階にもわたる流通経費を節約した」と語る。 米国ではコンパックに次いで2位、シンガポールでは5位から3位に浮上した。売上は過去5年間平均55%の伸びを見ており、出荷ユニット数の伸びはそれを上回る。 アジア売上は現在営業額の8%にとどまっているが、5年内に20%に引き上げる計画で、域内市場シェアも現在の7位から3年内にトップを目指す。 中国では、昨年廈門工場がオープン、それ以来出荷台数は4半期ごとに倍増していると言う。(ST:2/12)