1999-02-19 ◆<馬>中央銀行、銀行業マスター・プラン立案 【クアラルンプル】中央銀行バンク・ヌガラ・マレーシアは銀行業の向こう20年間の方向を示すマスター・プランを立案している。 最近当地を訪れたアジア太平洋地域貯蓄銀行代表団に配布された中央銀行の報告書によると、銀行部門に再検討を加え、個々のサブセクターの状況にマッチした組織再編のペースや手順等、短期/中期/長期の実行計画を提起することが目指される。その目標は国際化や市場開放の潮流に対応し、国内の全般的経済成長にも資するような、弾性/競争力/機動性を備えた銀行システムを樹立することにある。 こうした要求は、リスク・マネージメントやクレジット・マネージメント技術、あるいは新金融商品やマネージメント・システムの開発・実行能力を高めることを通じて実現される。また金融市場の自由化は漸進的なものであり、実行手段が確立した後に初めて実行される。 マスター・プランの立案は、1960年代の第1次再編、1980年代の第2次再編、1980年代後半から1990年初の第3次再編に続く、マレーシアの第4次金融再編に対応したものと言う。(MBT:2/18)