1999-03-02 ◆<印度>業界団体、新年度予算案の評価で分断 【ニューデリー】インド国内の業界団体はヤシュワント・シンハ蔵相が先週土曜、国会に上程した新年度予算に相反する評価を行っており、インド商工会議所連盟(FICCI)とインド商工会議所協会(ASSOCHAM)が、景気刺激策が何ら採用されていないことを厳しく批判したのに対して、インド産業連盟(CII)は第二次経済改革に道を開く歴史的予算案と高く評価した。 FICCは、業界が需要喚起を最も必要としている最中に、政府は財政支出の均衡のみに腐心していると非難、ASSOCHAM幹部も新年度予算案は業界が抱える問題に何ら応えておらず、国内経済をキックスタートする重要な役割を放棄していると批判した。 これに対してCIIは、新年度予算は各方面のバランスを慎重に配慮しているだけでなく、総合的な目標の達成も可能と評価している。(ET:2/28)