1999-03-16 ◆<星>雇用動向、今年も不透明:労働省 【シンガポール】今年下半期には景気の復調が見込まれるものの、雇用主はこうした回復基調が持続するか否かを見きわめるまでは、新規雇用には慎重になるため、今年の就職戦線も依然として狭き門になる見通しだ。 労働省は13日、1998年労働市場レポートを発表するとともに、以上の見通しを示した。それによると、昨年は1980年代半ばのリセッション以来初めて就業総数が2万3384人縮小した。また解雇者は2万9086人と、前年のほぼ3倍に増加した。昨年12月時点の新規求人は1万2630人に落ち込んだ反面、失業者の数は前年の3万4800人から8万8700人に急増、失業率は前年の1.8%から3.2%に上昇した。 今年も企業は引き続き操業規模を縮小し、経営の再編を図るため、求人は低水準にとどまる見通しだ。 労働省は今月23日にSimei地下鉄駅付近のイーストポイントでジョブフェアを催す他、4月1日には新ウェブサイト“エンプロイメント・タウン”を開設、求人企業と求職者のマッチメーキングを務めると言う。(ST,LZ:3/14)