1999-03-19 ◆<星>トヨフジ海運、ウィークリー・サービス開始 【シンガポール】東南アジア/台湾/日本/香港をカバーするカー・キャリア・サービスをウィークリーの定期便に格上げしたトヨフジ海運は、電子業界等の需要にも期待している。 トヨフジは当初船舶1隻で、1991年からカー・キャリア・サービスを開始したが、翌年早くも2隻目を投入していた。そして昨年と今年に入って3隻目と4隻目のトランス・フューチャー1及びトランス・フューチャー2が導入され、4隻目の就航を機会に定期サービスに踏み切った。シンガポールには毎週火曜に寄港する。 今週火曜にシンガポールに初入港したトランス・フュチャー2は1080台の乗用車と40フィート・コンテナ192個を積載でき、建造コストは3500万米ドル。 トヨフジのオガワ・トクオ社長によると、自動車専用船のウィークリー定期サービスは米国や欧州でも例がないと言う。 同社のビジネスの60~70%はトヨタ車の輸送で占められ、定期運行サービスもトヨタのジャスト・イン・タイムのニーズに応じたもの。しかしトヨタの他、マレーシアのプロトンや東芝等の電子会社にも奉仕しており、ウィークリー・サービスはこれらの企業のニーズにも応じられる見通しだ。実際、少なからぬ方面から週間定期船サービスの要望が寄せられていた。 自動車専用船サービス需要は、最近成長速度が鈍ったものの、拡大基調を維持しており、またセダンだけでなく、レクレーショナル・ビークル等、様々なモデルが登場したことも、需要の拡大につながっていると言う。(BT:3/18)