1999-03-19 ◆<星>豪州Auran社、PCゲーム産業育成計画に参加 【シドニー】豪州ブリスベーン拠点のゲーム開発会社Auranは、シンガポールの国家コンピューター局(NCB)が進めるアジア・コンピューター・ゲーム産業育成計画に参加、高等専門学校ナンヤン・ポリテクニックに訓練サービスを提供する。 Auranの法律/財務担当重役グラハム・エーデルスタン氏によれば、同社は過去3年間NCBと関係協議を進めてきた。世界最大のコンピューター・ゲーム出版社Electronic Artsもナンヤン高専にスタジオを設け、徒弟式訓練を提供する覚書を結んでいる。ナンヤン高専はIBMやオラクルとも協力関係を結んでいる。 Auranは当面、ナンヤン高専情報技術(IT)学部のコンピューター・ゲーム・デザイン能力の強化を支援する。先ずナンヤン高専のスタッフ6人がブリスベーンのAuran本社で訓練を受け、その後Auranはスタッフ2人をシンガポールに派遣し、IT学部のスタッフや学生に一層の訓練を提供する。最終的に両者は世界市場向けゲームを共同開発し、Auranの流通代理も務めるElectronic Artsが、ディストリビューションを引き受ける。 Auranのグレッグ・レイン重役(CEO)は、「東南アジアはコンピューター・ゲームの最も潜在性ある市場で、アジア文化にはPCゲームの豊富な材料が包含されている。Auranの技術とこうした素材を結合することにより、新製品開発の大きな展望が開ける」と抱負を語った。(STAR:3/18)