1999-03-24 ◆<星>NCS、Eコマース導入に本腰 【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)傘下のナショナル・コンピューター・システムズ(NCS)はEコマースの導入に本腰を入れている。 NCSのLee Kwok Cheong重役(CEO)によると、Eコマースの導入は、グループと顧客の関係を処理するのが目的で、ビジネス対ビジネス、ビジネス対顧客の双方をカバー、シングテル・グループ売上の大きな部分が関係したものになると言う。ちなみにシングテルの1998年3月期営業額は49億4000万Sドルにのぼった。 リー氏は「Eコマースの必要は差し迫っており、6カ月以内に主要な行動が採られる」と語ったが、どうして短期間にそのように大きなステップが踏めるのかに関しては、「我々はグローバル・パートナーと手を結ぶ」とだけ述べた。 Eコマースのハードルの1つは如何に注文に応じるかだが、リー氏はこの点に関して「シングテルにはシンガポール・ポストと言う身方がある」と語った。 NCSの中核業務は依然としてアウトソーシングで、今後も民間企業や政府機関のITプロジェクトを引き受ける。海外市場の開拓に関してはASEAN諸国が中心になるが、バンガロール、香港、中国に子会社を設けることも計画されている。 シンガポール証取(SES)とナスダックの双方に上場することも検討されているが、具体的なことは何もまだ決まっていない。NCSの1998年の営業額は25%以上拡大、2億Sドルを突破したが、純益はさらに大幅な伸びを見たと言う。(BT:3/22)