1999-03-24 ◆<印度>トラクター業界、新消費税率に不満 【ムンバイ】新年度予算案に盛り込まれた新消費税率にトラクター業界は不満を高めている。 新税制の下、1800CC(30馬力)以下のトラクターの消費税率は8%に据え置かれたものの、1800CCを超えるものの税率はこれまでの13%から16%に引き上げられた。 インド農村では、譬え大規模農園の経営者でも、所有地が各地に散在しているため大型トラクターの需要はそれほど大きくない。しかしながら21~30馬力のトラクターはヘビー・デューティーには向かず、取り分け南部地区では土質上からも比較的大型のトラクターが必要とされている。こうしたことから31-40馬力のトラクターが主要な成長領域と見なされ、アナリストも4~20haの農園所有者には35馬力のトラクターが最適と評している。 トラクター製造業者協会(TMA)はこれ以前に8%の税率の適応を35馬力のトラクターまで拡大するよう求めていたが、同提案が無視されたばかりでなく、大型トラクターの税率は却って引き上げられた。このためTMA代表は今週中に会合し、対策を協議、その決定をインド産業連盟(CII)に提出する方針だ。CIIはこれ以前からトラクターに対する消費税率は引き下げ、一律にすべきだと提案していた。(TH:3/22)