1999-03-25 ◆<星>Ultro、新コネクターで業績アップ予想 【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のUltro Technologiesは50万Sドルを投じて開発したコネクター新製品Encircled Electronic Compression connector(Eecom)が向こう1、2年同社の売上/利益の伸びに貢献するものと期待している。 米国の業界専門誌の賞賛も受けたEecomは、通常プリント基板(PCB)上にはんだ付けされ、電子部品間の電気信号を中継する。 Ultroのラリー・リム重役(MD)によると、完全出資子会社Ranodaにより開発/製造されたEecomは目下特許申請中で、実際に売上に貢献するのは、量産が開始される12~18カ月後になる。 コネクター・ビジネスは1998年6月期営業額(S$1億)に16%貢献、また770万Sドルの税引き前利益の半ばに寄与しているが、今年度は売上の20%を占める見通しだ。 潜在市場としては、ディスク・ドライブ、通信機器、インスツルメンテーション、制御機器、コンピューター周辺機器業界が挙げられる。 Ranodaの既存コネクター製品は主要な通信機器メーカーやHDDメーカーにより使用されている。世界のコネクター市場は1992-97年の間に、150億米ドルから234億米ドルに年率9.3%の成長を見たが、アジア太平洋地域に限っては年率14.1%成長した。昨年の世界売り上げは250億米ドルに達したと言う。(BT:3/23)