1999-03-25 ◆<星>アズテク、今年は黒字回復予想 【ハノーバー】アズテク・システムズは昨年1620万Sドルの純損失を計上、売上も11%減の2億1000万Sドルにとどまったが、徹底したコスト削減を実行したことから今年は業績が改善するものと見込んでいる。 アズテクのマイケル・マン社長がCeBITトレード・フェアの会場で語ったところによれば、不採算子会社を閉鎖、少なからぬ製造業務をシンガポールから中国及びインドネシアのバタム島に移転した。 また過去12ヶ月間にシンガポールの従業員100人弱と海外従業員10人強を解雇、英国と北京のオフィスも閉鎖した。しかし同期間に研究開発(R&D)スタッフ10人を補充している。 目下製品の95%は低マージンの相手先商標製造業者(OEM)市場に向けられ、小売市場向けは5%に過ぎないが、小売市場の比率を20%に引き上げる努力が図られている。 メイン製品のモデムが売上の60%を占め、サウンド・カードが30%と、今や世界のトップ5モデム・メーカーに列している。CeBIT会場にADSLモデムDSL200を出展した同社は、今年半ばには初のローカル・エリア・ネットワーク製品、ハブ及びスイッチを売り出す計画と言う。(BT:3/23)