1999-04-01 ◆<星>貿易開発局、国立大学と協力し地元企業に情報提供 【シンガポール】貿易開発局(TDB)と国立シンガポール大学(NUS)経営学部は火曜(3/30)、地元企業へのビジネス情報の提供に関わる協力覚書を交換した。 両者がこの種の提携を行うのは今回初めてのことで、当面は国際貿易に関する一連のレポート作成やセミナーの開催等の面で協力する。 経営学部長を務めるHum Sin Hoon準教授によると、先ず、ロジスティクス部門のスコア・カードが研究対象とされる。その後、財務スコアカードだけでなく、システムやプロセスも分析、個々の企業や産業全体の競争力及び健康度を診断する。 将来はロジスティクス以外の領域もカバーされ、その際は他のNUS部門にも参加が呼びかけられる。 TDBのデービッド・チン副局長(DCEO)によると、米国のジョージア工科大学(GIT)は、DHLやコカコーラと協力、ロジスティクスや工業/製造工学方面の研究で成果を上げており、NUSも、業界と緊密な提携を結ぶことができる。 ロジスティクスはシンガポールの雇用市場において7%の就業機会を提供、国内総生産(GDP)に5.2%貢献している。ジョージア工科大学はNUSと協力し、アジアにロジスティクス研究所を設けることも計画していると言う。(ST,LZ:3/31)