1999-04-01 ◆<馬>国民、アンワル事件後インターネットに殺到 【クアラルンプル】アンワル前副首相の解任事件が発生して以来、マレーシア国民がインターネットに殺到する現象が生じており、政府支持のマスメディアに代わって国民が独自の意見を交換しあう50以上のサイトが誕生している。 エーシアン・ウォールストリート・ジャーナル最新号が報じるところによれば、これらのサイトの潜在的利用者は48万人にのぼる。 マレーシア最大のインターネット・サービス・プロバイダーTMNetは、昨年9月のアンワル氏解任以来月間平均1万4000人の新規契約者を得ており、それ以前の平均9000人から顕著に増加している。 元ジャーナリストのサブリ・ザイン氏(39)によると、同氏はアンワル氏のファンでも支持者でもなかったが、地元メディアがアンワル氏に対して同性愛や姦通者と言った猛攻を加える中で、これは最早ジャーナリズムではないと判断、マスコミから足を洗った。 同氏はブリタ・リフォーマシと言うサイトを設け、シンガポールのストレート・タイムズ、インドネシアのコンパス、AFP、CNN等の報道を転載しているが、月曜までに延べ17万8934人が同サイトを訪れたと言う。(ST:3/31)