1999-04-07 ◆<星>エリクソン、アジア初のサイバーラブ開設 【シンガポール】スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンは2年内に1000万Sドルを投じて同社にとってアジア初の、世界的にも3番目のサイバーラブを開設する。 サイバーラブ・シンガポールは第3世代移動体通信、ワイヤレス・データ・アプリケーションの研究に照準を合わせる。 シンガポールに第3世代移動電話システム及びアプリケーションのための研究施設を設ける企業が相次いでいるが、国家科学技術局(NSTB)の補助も得たサイバーラブには地元スタッフ7人を含む11人が勤務、同スタッフは来年は20人に増員される。 サイバーラブ・シンガポールの任務には、移動端末と関係アプリケーションの開発やアジア市場向けアプリケーション、取り分け中国語ベースのアプリケーションの開発が含まれる。例えば手書き中国語や中国語音声、テキストの認識技術や関係サービスの開発が目指される。 同社はこれまでセンター・フォー・ワイヤレス・コミュニケーション、ケントリッジ・デジタル・ラブ、Lawton & Yeo Design Associatesと協力、中核となるコンピテンシーを既に形成しており、こうしたコンピテンスの潜在性の全面的な開発も目指される。 エリクソンは1997年にインターネットとコンピューティング・テクノロジーに重心を据えた最初のサイバーラブを米国シリコン・バリーに開設した。第2のサイバーラブはニューヨークに設けられ、同施設では主にインターネット・マルチメディア・アプリケーションの研究が手がけられている。(BT,LZ:4/6)