1999-04-14 ◆<印度>首相、大統領に信任動議の可否裁定を要請 【ニューデリー】連立政権最大の友党インド・アンナ・ドラビダ進歩同盟(AIADMK)書記長を務めるJayalalitha女史が12日、インド人民党(BJP)に率いられる連立政権からの離脱は不可避と語る中、バジパイ首相は、K.R.ナラヤナン大統領に国会に信任動議を提出する可否を問うた。 バジパイ政権に対する不信任動議を巡り野党の足並みに乱れが生じる中、最大野党の国民会議派と左派政党は政府に対して信任動議を上程し、国会の信を求めるよう要求している。 国民会議派は政権に揺さぶりをかける不信任動議を提出して批判を受けることを恐れており、左派も同様の理由で自ら先頭に立つことを望んでいない。Jayalalitha女史はAIADMKを通じて不信任動議を提出することが可能だが、AIADMKが先頭に立てば、ライバルのドラビダ進歩同盟(DMK)は動議を支持せぬものと見られる。 こうした中で、大統領が信任動議提出の必要なしと裁定すれば、バジパイ政権に延命の可能性が生じると言う。(IE:4/13)