1999-04-26 ◆<印度>MUL、値下げに関わらず売上の下降持続 【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)が今年1月に発表した思い切った値下げ措置は、これまでのところさしたる効果を発揮しておらず、1999年1-3月期の自動車販売台数は、前年同期をかえって下回った。 MULは1998/99年度を通じて30万9349台を販売したが、1997/98年度の32万7240台に比べ5.46%の落ち込みを見た。 こうした下降局面は値下げ後の3カ月間に限っても変わらず、1999年1-3月の国内販売は8万4512台と、昨年同期の8万9069台や、一昨年同期の8万4620台に及ばなかった。僅かな取り柄と言えば3月の販売台数が3万3112台と、昨年同月の3万1592台を上回ったことぐらいである。 MULは値下げ後の1999年1-3月の販売台数8万4000台は、値下げ直前の1998年10-12月の6万台を上回るとしている。しかしこの種の比較はミスリードの嫌いがあり、比較するなら前年同期を対象にすべきである。いずれにしてもMULの売上の下降は1991/92年以来のことと言う。(ET:4/23)