1999-05-03 ◆<星>GES、業界平均上回るPC販売の伸び予想 【シンガポール】電子製品の流通/契約製造を手がけるGES International Ltdは、パーソナル・コンピューター(PC)販売がアジア・リセッションの鎮静も手伝って業界アナリストらの予想を上回る伸びを見るものと予想している。 GESのDaniel Yeong重役(MD)によると、過去2カ月域内ビジネスに復調の兆しが見られ、成長速度も極めて速い。市場調査会社も1998年の落ち込み後域内のPC出荷台数が14%の成長を見ると予想しているが、ヨン氏は業界平均を上回る成長に自信を表明した。 GES独自ブランドのデータミニPCの売上は同社営業額の30%を占め、ヒューレット・パッカード製PCも8%寄与している。GESはまたIBM製ハード・ディスクやその他の記憶装置の流通も手がけ、IBMディストリビューターの5指に数えられている。IBM製品は同社売上の5%を占める。この他、小売業者向けポイント・オブ・セール(POS)端末の販売も手がけている。 GESはその営業額が域内平均の2倍の成長を見るものと予想しており、タイ市場を担当する同社のマネージャーは域内販売が30%以上の伸びを見ると予想した。とは言え1999年6月期の売上の変化は僅かにとどまる見通しだ。これはこれまでシンガポール政府の入札で大型契約を獲得していたため。 GESの株価は2月3日にシンガポール証取(SES)における取引が開始されて以来、3倍にジャンプ、シンガポールの大手保険会社NTUC(全国労働組合会議)Incomeコーポレーティブは過去1ヶ月間にGESの持分を5.4%から7%に引き上げている。(BT,LZ:4/30)