1999-05-17 ◆<星>オラクル、地元企業育成計画に注力 【シンガポール】世界第2の情報管理ソフトウェア・サプライヤーのオラクル・システムズは国家コンピューター局(NCB)の情報技術(IT)地元産業アップグレード・プログラム(ITLIUP)の下、地元IT企業のソフトウェア開発/マーケッティングを支援している。 オラクル・システムズ・グループ東南アジアのKeith Budge重役(シンガポールMD)によれば、既に地元企業10社がその恩恵を受けており、地元企業の参加者を15社に拡大することを目指している。例えば3年前にITLIUPに加わったロジスティクス/リテール・ソフトウェア開発業者Infomation Fusion社は、営業額が1年で20万Sドルから40万Sドルに倍増、現在では200万Sドルに達している。 オラクルはまたオラクル・パートナー・プログラムに年間5億米ドルを投じており、シンガポールでも100社以上のソフトウェア/システム統合会社が同計画に参加している。ITLIUPに参加後、さらにオラクル・パートナー・プログラムに加わった企業も存在する。 オラクルはシンガポールにおけるオラクル・パートナー・プログラムに年間200万~300万Sドル、ITLIUPには約100万Sドルを投じている。 オラクル・パートナー・プログラムの営業額は、シンガポールにおける営業額の30%を占め、シンガポールはオーストラリア、韓国に次ぐ、アジア太平洋地域第3の市場になっている。1999年5月期のシンガポールの営業額は前年比30%の成長を見ており、向こう12カ月間にも同様の成長が見込めると言う。(LZ:5/14)