1999-05-26 ◆<印度>ハルディア石油化学、IOCに出資要請 【ムンバイ】西ベンガル州政府とタタ一族及びChatterjiグループが5170クローを投じて進める合弁事業Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)は、Indian Oil Corporation Ltd(IOC)に対して10%の出資を要請したが、IOCはHPL取締役会における実質的プレゼンスが約束された場合にのみ、同提案を真剣に検討するものと見られる。 同プロジェクトでは年産42万トンのエチレン製造施設が設けられるが、同製造能力は最終的に47万6000トンに拡大され得る。 業界消息筋によると、IOCは石油化学領域への事業多角化戦略が満足され、またオイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)や他の外国パートナーと進める製油所事業とのリンクが確保されるような場合にのみ、出資に関心を示すものと見られる。IOCは関係提案を目下検討しているがまだ結論を下すに至っていない。 HPCLはIOCの製油所から原料ナフサの供給を受ける可能性を検討、IOCはまたHPCLと下流部門事業を合弁で進める可能性を研究していると言われる。 HPCLは目下のところ自己資本が970クロー不足しており、他の戦略パートナーも物色している。関係プロジェクトの借入/自己資本比率は60:40で、当初計画では、西ベンガル工業開発公社(WBIDC)とChatterjiグループが各22%、タタグループが7%を出資、残りは公募乃至私募により調達するはずだった。(THBL:5/24)