1999-05-28 ◆<星>年初4カ月の対中輸出4.1%ダウン 【シンガポール】シンガポールの対中往復貿易は過去10年来平均10%の安定した成長を遂げていたが、今年初4カ月には49億Sドルと、僅か2.1%の伸びにとどまった。 貿易開発局(TDB)が26日明らかにしたところによると、同期間の対中輸入は依然として7.8%増の27億Sドルを記録したものの、輸出は4.1%減の22億Sドルにとどまった。 国産非石油製品輸出は6.8%増の10億Sドルを記録したものの、中国が石油/石油製品の輸入を規制したことから同期の国産石油製品輸出は27.7%ダウン、国産品輸出全体も2%下降し、13億Sドルにとどまった。 TDBのコー・キーフィー国際業務(東アジア/太平洋)担当部長によると、電子製品は対中輸出の主要品目を成しており、特にコンピューター輸出は昨年同期のほぼ8倍の1億1200万Sドルを記録した。また集積回路(IC)/半導体製品輸出は60.3%増の1億550万Sドル、プリント基板(PCB)アセンブリー/その他のコンピューター・パーツは46.6%増の2億4030万Sドル、と堅調な伸びを見た。しかし石油精製品輸出は40.8%減の1億7570万Sドルにとどまった。 4月に限ってみると、往復貿易は11.2%拡大、特に輸入が19.6%の伸びを見た。国産非石油製品輸出は19.5%増加したが、やはり中国の石油製品輸入規制に祟られ国産品輸出全体ではやはり2.9%の伸びにとどまった。(ST,BT:5/27)