1999-06-03 ◆<星>公衆電話市場も開放 【シンガポール】シンガポールの公衆電話市場が1日から自由化され、参入希望企業は電信局(TAS)に登録するだけで公衆電話の経営ができるようになった。 ただし参入企業は、最低限度の業務提供水準を保証する“パブリック・チェーン・ペイフォン・サービス・プロバイダー・クラス・ライセンス”の規定に従わなければならない。申請書とガイドラインはTASのウェッブサイト(www.tas.gov.sg)でダウンロードできる。 現在、シンガポールの公衆電話サービスはPBTS(パブリック・ベーシック・テレコミュニケーション・サービシズ)免許取得会社、もしくは公衆電話を設置した建築物の所有者あるいはテナントが提供している。 現在PBTS免許を取得しているのは、シンガポール・テレコム(シングテル)とスターハブの2社で、スターハブは公衆電話機3500台と公衆電話管理システムをスイスのアスコム・ペイフォン・システムズに発注、来年4月1日から当面1600台で業務を開始、来年末までに全電話機の設置を完了する計画。シングテルは2万台を超える公衆電話を設置している。スターハブのG.ムア上級副社長は今回のTASの発表について、「新たな参入者は同社にとって競争相手になると同時に顧客にもなり得る」、「公衆電話ビジネスの競争がさらに面白くなる」等とコメントした。(BT,LZ:6/2)