1999-06-07 ◆<印度>タタ、IBMとの2合弁事業から撤収 【ムンバイ】タタはTata-IBM及びIBM Global Services Indiaの持分をIBMワールド・トレード・コーポレーションに売却、両合弁事業から手を引く。 タタIBMはタタとIBMの50:50の合弁事業として1992年に設立されて以来、IBMの製品/ソルーション/サービスのインド国内におけるマーケッティングとサポートを手掛けてきた。 一方、IBMが80%、タタIBMが20%出資、IBMグローバル・サービシズ・グループの一員として1997年に設立されたIBMグローバル・サービシズ・インディアは、ネットワーキング・サービス/アウトソーシング/教育/システム統合/コンサルティング/ソフトウェア開発/ハードウェア・デザイン等の情報技術(IT)サービスを専門としてきた。 タタの発表によると、両合弁事業からの撤収は、両パートナーの合意に基づくオーナーシップ再編に伴うものと言う。しかし伝えられるところによれば、ハードウェア業務から手を引き、ソフトウェア事業に集中するタタの戦略転換に基づくもので、これまで経営難に直面してきたタタIBMの業績は、最近やっと改善の兆しが見えたばかりとされる。しかしタタは引き続きタタIBMの1%のシェアを維持する。また今回のアレンジはインド政府の認可を得た段階で発効、その後社名も変更されると言う。(IE,ET:6/3)