1999-06-16 ◆<馬>FWインダストリーズ、海外市場開拓に注力 【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)上場のエンジニアリング会社FW Industries Bhdは、ハイエンド/ハイクオリティー製品に照準を合わせ、国際市場の開拓に力を入れる。 資源ベースの加工産業/鉱業/ハイテク製造業/重工業等の様々なプラットフォームに必要とされる産業用設備/プロセス工学機器の製造、工場設備の建造/建設を手掛けるFWインダストリーズのLum Weng Keong重役(MD)が先週金曜の年次総会後語ったところによると、1米ドル=3.80Mドルの固定相場はマレーシアの輸出業者の価格競争力を強化したが、労働コストが一層低下したタイや韓国との競争やユーロの軟化から、海外市場を開拓するにはより付加価値の高い製品にシフトする必要が生じている。 FWインダストリーズは目下4000万Mドル相当の手持ち契約が有り、内15~20%は海外プロジェクトだが、同社は海外プロジェクトの比率をさらに高めることを希望している。同社はまたその製品を南北アメリカ、ASEAN域内、北アフリカ、オーストラリアに輸出している。 最近通産省は熱間圧延(HR)/冷間圧延(CR)コイルの輸入にアプルーブド・パミット(AP)の取得を義務づけ、またHRコイル輸入に25%の関税をかけたが、ラム氏はFWインダストリーズが年間必要とする8000~1万トンのスチールの90%は輸入に依存しており、AP取得が遅延すれば、納期に問題が生じ、競争力が減退すると懸念を表明した。(STAR:6/14)