1999-06-29 ◆<印度>Bajaj、モーターサイクル市場に注力 【ムンバイ】インド最大のスクーター・メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)はスクーター市場の成長がほとんど期待できなくなったことから、モーターサイクル市場におけるそのサクセス・ストーリーの再演を目指している。 BALのR Ravichandranマーケッティング主任によると、同社にとって最大の課題はスクーター市場のシェアを維持しつつ、モーターサイクル市場のシェアを拡張すること。 モーター・サイクル市場はスクーター市場とは異なり、年率25%の成長を遂げている。BALは目下モーターサイクル市場の17%のシェアを占め、ヒーロー・ホンダ、TVSスズキに次ぎ、3位にランクされている。 BALのAkurdiとWalujの工場では、月間10万台強の二輪車が生産されており、内60%がスクーター、17%(3万3000台)がモーターサイクル、残りはモーペッド、スクータレット、自動3輪車で占められている。 1998/99年度には前年の135万4482台を上回る138万1765台の二輪車と三輪車が生産され、販売台数は前年の133万3798台から142万3501台に拡大された。 この結果スクーターの市場シェアは64.49%から64.81%に、三輪車のシェアも82.08%から83.64%に、それぞれアップした。インド製モーターサイクル市場のシェアは64.84%から61.84%に下降したものの、日本製モーターサイクル市場のシェアは15.84%から17.74%にアップした。特にBALのモーターサイクル販売を牽引する川崎キャリバーの1998/99年度販売台数は46%アップした。 今年度は4ストローク・スクーター`Saffire'、125CCモーターサイクルProwler、4ストローク・バージョンのM-80、自動三輪車新モデルの発売を予定していると言う。(IE:6/25)