1999-07-27 ◆<星>ISP3社、PC無料進呈目玉に顧客争奪 【シンガポール】PC(パソコン)無料進呈を目玉にした地元インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の顧客争奪戦は、パシフィック・インターネット(パックネット)とシングネットに続き、サイバーウェイが戦列に加わったことから、終に全面戦争に昇級した。 サイバーウェイは24日、ストレート・タイムズ紙に、接続時間無制限サービス(月額S$99)の新規契約者にはCompaq Presario 5346パーソナル・コンピューターに15インチ・モニター及びJBLプロ・スピーカーも添え、無料進呈するとのフル・ページの広告を掲載した。条件は24カ月分の契約をし、頭金として3カ月分のサービス料300Sドル18セントを支払うこと。ちなみに24カ月分の契約料+消費税71.28Sドル+手続き料30.90Sドルを合計すると2478.18Sドルになる。 シンガポールISPのPC贈答戦争はナスダック登録のパックネットが2週間前に口火を切ったもので、同社は15カ月分の接続時間無制限契約料+消費税1545Sドル(月間S$103)を一括して支払う新規契約者に、地元メーカーNeat Technologyのマルチメディア・コンピューターCeleron 366 MHz processorを無料進呈するとの広告を掲載した。しかしこちらはモニターが含まれない。 これを受けてシングネットは先々週、19カ月分の契約料としてGiroを通じて月額101.97Sドルを支払いさえすれば、Intel Celeron 366 MHzプロセッサー搭載したヒューレットパッカードPCにモニターと13タイトルのソフトウェアも添えて無料進呈すると発表した。同契約の下、契約者は月間35時間インターネットに無料アクセスでき、手続き料は不要、また今年12月まで市内電話料は免除され、その後6ヶ月間の電話料は50%カットされると言う。 ちなみに、パックネットとシングネットの契約者数はほぼ同数の各20万人、サイバーウェイのそれは5万人と見られる。(ST:7/28)