1999-07-30 ◆<星>HDD産業の受難時代なお持続:マクスター 【シンガポール】シンガポールのディスク・ドライブ(HDD)産業はより厳しい時代の到来に備え一層ベルトを締める必要がある。 シンガポールを唯一の製造拠点とするMaxtorのMike Cannon重役(CEO)は29日、以上のように警鐘した。それによると、厳しい市況は今年一杯続く見通しで、業界プレーヤーは日々その技術の向上を図ると同時に品質も確保せねんばならない。コスト、効率、出来高等の面で、過去には未到立つのレベルを実現せねばならず、ミスを犯すことの最も少ない企業のみが生き残れる。同社はこのためデザインからマーケッティングに至る全ての過程でコストの削減を図る。納入業者はマクスターと手をつないで目標を達成せねばならない。 マクスターはデザイン段階からキー納入業者の参与を求めており、こうした方式は今後一層拡大強化される。 マクスターの以上のステートメントは2週間前にライバルのシーゲートがその納入業者に伝えた内容と軌を一にしている。シーゲートはそのサプライヤを少数精鋭なものにし、コスト削減を図る方針を明らかにしていた。 マクスターは先週、昨年同期比23%減、5億2460万米ドルの6月期四半期売上と、3100万米ドルの損失を報告した。(BT:7/30)