1995-06-16 ◆<星>サリム、ジュロン・セメントの持ち株拡大 【シンガポール】インドネシアのトップ財閥で最大のセメント・メーカーでもあるサリム・グループが、ジュロン・セメントLtd(JCL)の持ち株を急速に拡大している。 サリム傘下のKMPフィードミルズPte LtdのJCL持ち株は5月の1%から6月の7.75%に拡大した。KMPのタン・コンキン重役(MD)はこの点に関して「JCL株の取得は投資が目的」、「我々はセメント事業にも関わっており、JCLは同業界の優良会社」等と語っている。しかし、JCL持ち株をさらに拡大するか、重役会に代表を送り込むか、公開買付を行うか、と言った点についてはコメントを避けた。マレーシア上場のタセク・セメントが最大権益を握るJCLはシンガポール最大のセメント会社で年産100万トン。サリム系のインドセメント・シンガポールのそれが50万~60万トンで2位につけている。両社だけで国内セメント生産高のほぼ40%を占める。サリム・グループは最近、製パン業等を手掛けるQAF Ltdの持ち株も20.4%に拡大している。(BT:6/16)