1995-06-16 ◆<星>ホテル業界、昨年の平均客室収入アップ 【シンガポール】シンガポールのホテル業界は昨年、一昨年の1室平均71米ドルを上回る80米ドルの客室収入を上げた。 米国拠点のPKFコンサルティングは“アジア太平洋ホテル投資モニター”最新号の中で以上の報告を行っている。PKFは総合客室稼働率と客室料金に基づき全世界のホテルの平均客室収入を米ドル建てで算出・比較している。東南アジアではシンガポール、クアラルンプル、ジャカルタの客室収入がスロー・ペースながら上昇基調を回復したのに対し、バンコクでは客室の過剰供給から下降傾向が生じている。東南アジア全体では一昨年の59米ドルから64米ドルに上昇を見た。東南アジアにおけるホテルの建設ブームは再び過剰供給状況を出現させる恐れも有るが、向こう24~36カ月は今日の基調に大きな変化は生じない見通しと言う。 東北アジア(香港、東京、台北を含む)の平均客室収入は90年の87米ドルから昨年の114米ドルにアップ、特に北京のそれは90年の22米ドルから昨年の61米ドルに3倍に急騰した。また北米では93年の76米ドルから昨年の83米ドルに上昇している。(ST:6/15)