1999-08-20 ◆<星>SCVもISPライセンス申請検討 【シンガポール】シンガポールのケーブルTVサービスを独占経営するシンガポール・ケーブルビジョン(SCV)もインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)ライセンスを取得する可能性を検討しており、実際に取得するならシングネット、パシフィック・インターネット(パックネット)、サイバーウェイ、データワンに続きシンガポールにおける5番目のISPが誕生することになる。 消息筋によると、SCVはケーブルTV業者としての枠を乗り越え、マルチメディア・ビジネスに進出する長期計画の一環としてISPライセンスの取得を検討している。 SCVは今年末にケーブル・モデム・サービスを開始するため、ISPライセンスを取得するならケーブルTV契約者に高速インターネット・アクセス・サービスを提供できる。仮にISPライセンスを取得しないなら既存ISPの1社と提携し、その再販業者を務めることになるが、競争力ある価格を自由に設定できないため、シングネットやパックネットと対等に競争することはできない。 シンガポール・テクノロジー・グループが24%出資するSCVは、やはりシンガポール・テクノロジーが出資するスターハブと手を結ぶものと見られていた。しかしスターハブが既存ISPの1社サイバーウェイを買収したことから、こうした提携は非現実的なものになった。 SCVにはシンガポール・テクノロジーの他、テレビジョン・コーポレーション・オブ・シンガポールが31%、米国のコンチネンタル・ケーブルビジョンが25%、シンガポール・プレス・ホールディングズが20%出資、2002年までシンガポールにおけるケーブルTVの独占経営権を認められている。(BT:8/19)