1999-08-20 ◆<印度>ONGC、シームレス鋼管の国際入札募集 【プーナ】オイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)は、シームレス鋼管製造業者協会(ASTM)の反ダンピング調査が進められている最中に関わらず、また石油省の勧告も無視して今日(8/20)、シームレス鋼管の国際入札を募集する見通しだ。 ONGCは反ダンピング税が導入されれば、シームレス鋼管調達に深刻な影響を及ぼすものと見、敢えて入札募集に踏み切ったものと見られる。しかし業界筋によると譬え、低い入札価格の恩恵を受けたにしろ、反ダンピング税が課されるならONGCはペナルティーを科され、この種の恩恵は差し引きゼロになる見通しだ。 ASTMは今年5月、東欧5ヶ国からのシームレス鋼管の輸入に対して反ダンピングの訴えを起こしており、43~128%の相殺関税を課すことを求めている。 ONGCは年間5万mt、総額150クローほどのシームレス鋼管を調達、国内最大のシームレス鋼管消費者となっている。同社に続くのはオイル・インディアで、この種の鋼管はオフショア/オンショア石油探査開発活動に用いられる。(ET:8/19)