1999-08-23 ◆<印度>鉄鋼会社、国際価格回復で値上げ準備 【ムンバイ】インドの国内鉄鋼会社は国際価格が国内価格を上回るレベルに回復したことから、雨期の終了後も依然として国際価格の上昇が続くなら、国内価格を引き上げるとともに、輸出を拡大する方針だ。 国内の鉄鋼製品ユーザーは昨年12月以来、フロア価格制の抜け道、アドバーンス・ライセンス・スキームを利用し、フロア価格を遙かに下回る値で鉄鋼製品を輸入してきたが、最早この種の方式も無意味になった。 熱間圧延コイルのトン当たり国内価格は240-255米ドルであるのに対し、国際価格は280-305米ドルの水準に達し、依然として上昇する気配を見せている。このためインド産鉄鋼製品の輸出も一段と魅力的になっている。(IE:8/20)