1999-09-03 ◆<星>アヤラ、TLBランド買収 【シンガポール】フィリピンの民族系財閥アヤラ・グループ傘下のアヤラ・コープは、シンガポール及び域内市場の開拓を目指し、シンガポール証取(SES)上場のTLBランドを買収する。 アヤラ・コープのアドバイザーを務めるHSBCインベストメント・バンクが火曜(8/31)発表したところによれば、アヤラ・コープはケッペル・タットリー・バンクが保持するTLBランドの49.12%の持分を7440万Sドル、あるいは1株2.02Sドルで買収後、TLBランドがシンガポールに保持する7514平米の土地と上海に保持する1万2929平米の土地をケッペル・ランドに売り戻す。これらの土地の帳簿価格は3300万Sドルだが、売り戻し価格は未定。 今回の取引では上場企業の25%を超えるシェアが取り引きされるため、アヤラ・コープは、企業買収法の定めるところにより、未だ保持せぬTLBランド株の公開買付を提案することになる。 アヤラ・インターナショナルのCharles Cosgrove重役(MD)は、シンガポールに進出して4年半を経た今、上場資格を手に入れ、シンガポールにおける資金調達や域内における投資機会の開拓に本腰を入れるのは時宜に適っているとコメントした。(BT,LZ:9/1)