1999-09-06 ◆<馬>ウェスタン・デジタル、1700人増員 【クアラルンプル】製造業務の重心をシンガポールからマレーシアに移動中の世界第3位のディスク・ドライブ製造業者、ウェスタン・デジタルは先月シンガポールで2500人の人員削減を発表したのとは対照的に、マレーシアでは1700人の増員を計画、これによりマレーシアにおける従業員数は今年末までに6000人に拡大される。 ウェスタン・デジタルのJohn Coyneアジア業務担当副社長がプタリン・ジャヤ工場で語ったところによると、デスクトップ・ドライブは最終的に全てマレーシアで生産されることになる。主要な生産拠点をマレーシアに移す方針を決めた理由には、比較的低い生産コストの他、インフラの完備、労働者の技術/教育水準、ビジネスにフレンドリーな政府等の点が含まれると言う。 マレーシアは、過去1年来、1米ドル=3.80Mドルの固定相場を採用しており、この結果Mドルはシンガポールやタイ等の隣国通貨に比べ、実勢より低く評価されていることから、土地建物から労働者の賃金に至るまで割安になっている。(LZ:9/4)