1995-06-19 ◆<星>ウェスティン、ホテル・チェーンの倍増計画 【シンガポール】ウェスティン・ホテル&リゾーツは目下、クアラルンプル、北京、ベトナム、インド、香港でホテル経営に関する交渉を続けており、向こう5年間にそのチェーンを今日の80店から140店にほぼ倍増させる計画だ。 先週当地を訪れたJuergen Bartels新会長によれば、アジアでは向こう5年間に傘下ホテルを20~25店に拡大する。取り分けハノイ、ホーチミン、ダナンに注目、またミャンマー、インドにおける事業展開の可能性を探る。インドではトップ・ホテルの客室稼働率は80%以上で、人件費はシンガポールの半分に過ぎない。ウェスティン内部の消息筋によると、同社はクアラルンプルに目下開発中の350-400室のホテルの管理契約をほぼ手中に収めている。 カールソン・カンパニーに12年勤務、この間に同社のホテル・チェーンを21店から350店に、営業額を5億米ドルから34億米ドルに拡大させた経歴を有するバーテルズ氏は、スターウッド・キャピタル・グループ、ゴールドマン・サックス、エドワード・トーマス・カンパニーズ、ノムラ・アセット・キャピタル・コープから成るコンソーシアムがウェスティン・ホテルを青木建設から買収したのを機に、先月同ホテルの舵取り役を引き受けた。ウェスティン・グループはまたリゾート事業の拡大も図ると言う。(BT:6/17)