1999-09-13 ◆<星>地場PC会社GES、103%増益達成 【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場の電子製品製造/流通会社GESインターナショナルは1999年6月期に前年比102.8%増の2050万Sドルの純益を計上した。 域内市場の回復の波に乗り営業額は27%増の8193万Sドル、営業利益は7%増の3240万Sドル、税引き前利益は83.5%増の2110万Sドルを記録した。 GESのダニエル・ヨン重役(MD)が8日語ったところによれば、シンガポールにおける売上が68.2%増の2億6890万Sドルと、営業額全体の32.8%を占め、アジア売上が全体の58.5%に達した。 業種別ではいわゆるODM(オリジナル・デザイン・アンド・マニュファクチュアリング)売上が営業額の37.1%を占めトップ、以下パーソナル・コンピューター(PC)及び周辺機器製造ビジネス32.6%、ディストリビューション16.5%と続く。同社のEコマース・エンジン“DigilandMall.Com”を通じた営業額も500万Sドルをマークした。1株益は1.97Sセントから4.48Sセントにアップ、1株当たりの純有形資産は3.55Sセント増の24.56Sセントを記録した。 ODM及びディストリビューション・ビジネスは今年度も各40%の成長が見込まれ、台湾企業プリズマ・システムズ及び英国企業Xn Corporationとの契約に伴う影響は現行年度の業績に反映される。マレーシア、オーストラリア、中国におけるEコマース・エンジンの導入により、2000万Sドルの新規ビジネスも見込める。しかしPC及び周辺機器ビジネスのマージンは縮小し、営業額も10%以上の伸びは望めないと言う。(ST,BT:9/9)