1995-06-19 ◆<馬>兵站サービスのILB、域内市場開拓に本腰 【クアラルンプル】倉庫/運送サービスを中核とするクアラルンプル証取(KLSE)上場企業インティグレーテッド・ロジスティクスBhd(ILB)は中国市場進出に続き、東南アジア市場の開拓を本格化する。 ILBのハミド・アタン重役(MD)が16日の年次総会後明らかにしたところによれば、フィリピンのバタンガス港、インドネシアのジャカルタ港、タイのバンコク南部でそれぞれ約1100平米の倉庫スペースを物色するとともに、現地パートナーと合弁交渉を進めている。これらの倉庫施設では主に海運貨物が手掛けられ、合弁事業は向こう3年間に続々実現する見通しだ。 中国では既に着工された深の3万2500平米の倉庫が来年末までに稼働、上海における事業も進捗を見ている。中国ではコンテナ輸送、ロジスティクス、通関処理等の分野への進出も目指す。 国内では急増する製造業界の需要に応じるためイポー、ブキ・カユ・ヒタム、マラッカに新倉庫の建設を計画している。最近着工されたパシル・グダンの1万3000平米の倉庫施設は今年9月には完工する。またシャー・アラム及びスバン・ジャヤには合計5万8500平米の倉庫が建設され、今年末の着工が予定されている。現在ILBは8軒合計12万平米の倉庫(ポート・クラン7/スバン・ジャヤ1)と178台のトレーラーを擁するが、向こう2年間にトレーラー60台を追加購入すると言う。(NST,STAR:6/17)