1999-09-13 ◆<印度>ハードウェア・メジャーに総選挙の恩恵 【ニューデリー】一般に9月は値下がりの影響でPC(パソコン)の売れ行きが伸びるものの、コンパックやHCLインフォシス等のハードウェア・メジャーは、より低価格なグレー・マーケット製品との厳しい競争を強いられてきた。しかし今年は総選挙の影響で、ハードウェア・メジャーが恩恵を被っている。 選挙委員会は自由で公正な投票を確保する狙いから、ネパールやその他の隣国との国境の封鎖を指示したが、この結果コンピュータ・アクセサリー等の密輸入ルートも断たれ、グレー・マーケットでは、PCが3000~5000ルピー値上がりしている。 市場調査会社IDCの最近の発表によれば、4-6月期のインドのPC販売は価格ベースで50%の成長を見た。これまで4-6月期は1年の内で最も市況が軟化する四半期とされてきたが、こうした成長ぶりから見て、7-9月期もハードウェア・メジャーは好調な伸びを維持できる見通しだ。(ET:9/11)