1999-09-24 ◆<印度>TVSスズキ、モデル・チェンジで再布陣 【チェンナイ】TVS-Suzuki Limited (TSL)のVenu Srinivasan会長兼MDは月曜、昨年10月に発売した150CC4ストローク・スクーター“Spectra”を全面的にモデル・チェンジし、新たな布陣で新世紀に臨む考えを明らかにした。 インド・オートバイ市場の主要プレーヤー、TSLは総合的な二輪車メーカーになることを目指し、マイソールに185クローを投じて新工場を建設したが、独自商標のスペクトラが実際に市場に投じられたのは今年1月入ってからのことである。 TSLは当初月間1万台の販売を目指したが、今年4-8月の実績は4800台と、1カ月平均1000台以下にとどまった。こうした中で、同社は当初3万8000ルピーで売り出したデラックス・バージョンを3万69997ルピーに値下げ、さらに全てのアクセサリーを除いたAXバージョンを3万1995ルピーで発売した。 「4ストロークのスクターに市場は若干ためらいを感じたものと見られる。これだけの価格を支払うなら4ストロークのモーターサイクルにした方がましと考えた向きもあったろう」と同社筋は認める。 スペクトラの再布陣に際しては、セル・モーター・バージョンも発売される。同社筋はセル・モーター・バージョンを梃子に月間2000台の販売を目指すと語ったが、グラス・ファイバー製ボディーをスチール製に転換する計画はないと言う。(ET:9/22)