1999-10-14 ◆<星>M1、データ・サービス売り上げの倍増予想 【シンガポール】モービルワン(M1)は、来年末までにシンガポーリアンの携帯電話利用方式が一変し、データ・サービス収入が2倍に拡大すると予想している。 M1のNeil Montefiore 重役(CEO)によると、目下データ・サービス収入は同社の約2億Sドルの営業額の5%を占めるに過ぎないが、2000年末には10%、2003年までには20%、その2年後には最大40%に拡大するものと予想される。 来年末には携帯電話のユーザーはEメールのチェックだけでなく、情報にアクセスし、様々な取引を行うようになる。例えば携帯電話で不用品のオークションも行うようになる。 こうしたデータ・サービス需要に応じるためM1は、次世代の高速ネットワーク、例えばジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(GPRS)等に1000万~1200万Sドルを投資する。GPRSによりトランザクション・スピードは10倍にアップする。 最優先されるのは、ワイヤレス・アプリケーション・プロトコル・インフラを利用したモバイル・インターネット・サービス。これによりユーザーは携帯電話を通じてインターネットにアクセス、ホテルの予約から天気予報のチェックまで様々なことを処理できるようになる。 この他、キャッシュ・カードのリローディング・サービスも検討している。ユーザーはこれにより、キャッシュ・カードのトップアップができるようになるが、同サービスを利用するにはキャッシュ・カードを差し込むスロットを備えた携帯電話を購入する必要がある。 データ・サービスは来年中に離陸、その普及に伴いサービス料金は下降するが、全体としてデータ・サービスの収入は拡大する見通しだ。目下M1はインターネット等へのアクセスに毎分10セントを徴収していると言う。(ST:10/13)