1999-10-14 ◆<星>シングテル、サテライト会社の買収検討 【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)は既存サテライト会社の買収、もしくはこれとの提携を通じて第2衛星通信事業を手がける計画だ。 Lim Toon重役(COO)によると、これは衛星の打ち上げからスタートしたのではあまりに多くの時間と労力を要するためで、既存の企業を買収すれば、衛星軌道の確保に腐心する必要もない。 シングテルは台湾のChunghwa Telecomと共同で昨年打ち上げた第1通信衛星(ST1)に2億4000万米ドルを投資したが、既存の衛星通信会社を買収するとすれば、2億4000万米ドルの倍以上の投資を必要とする見通しだ。 ST1が計画された当初は衛星放送事業がブームで、市場開拓の照準も放送会社に向けられたが、その後状況は変化し、今ではインターネットがブームを呼んでいる。このためマーケッティングのターゲットもインターネット会社に転換されたと言う。 リム氏は買収目標とされている企業の名称を明らかにすることを避けたが、観測筋はAPT Satellite Holdings、New Skies Satellite、PT Satelindoが可能な買収対象と見ている。(ST:10/13)