1995-06-22 ◆<星>インテル、当地企業3社を著作権侵犯で告訴 【シンガポール】米国のマイクロプロセッサー・メーカー、インテル・コープは著作権侵犯でシンガポール企業3社を告訴した。インテルが米国以外でこの種の訴訟を起こすのは初めてのこと。 訴えられたシンガポール企業3社とは台湾拠点のコンピュータ・チップ製造会社ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コープ(UMC)の当地子会社ユナイテッド・マイクロエレクトロニクスとそのディストリビューター、シントロニクCo及びシリアル・システムPte Ltdで、UMC社製486マイクロプロセッサーがインテル社の特許権を侵犯したというもの。インテル社スポークスマンによると、問題のチップは昨年5月に市場に投入されたが、インテル社はこれまでのテストの結果、特許権が侵犯されていることを確認、先週正式に訴えを起こしたと言う。世界のマイクロプロセッサー市場の80%を支配するインテル社は最近ペンティアム・チップを発売、486チップの製造を停止した。同社はUMCの特許権侵犯は将来の製品にも影響を及ぼす恐れがあるため、訴訟を起こしたとしている。これに対して当地UMC事務所はコメントを避けている。香港、ドイツ、英国のUMCセールス・オフィスに対しても同様の訴訟が起こされている。(BT:6/21)