1999-10-20 ◆<印度>外国直接投資に翳り:Ernst and Young 【ニューデリー】外国直接投資(FDI)の大幅な落ち込みが生じるのではないかと懸念されている。Ernst and YoungのKN Memani会長によれば、外国投資家は低投資収益率から観望姿勢を見せており、大型投資は長期的見地に立ったものに限られている。 工業認可局(SIA)の統計によれば、1991年以来実際に流入したFDIは5万8360クローと、約定額19万4570クローの僅か30%にとどまっている。 1998年については承認額が3万8160クローに達したのに対して、実際の投資額は1万3360クローにとどまった。同年は政治的な不安定が承認額と実際の投資額の双方に影響を及ぼした。これに対して1996/97年のそれは1万6430クローの承認額に対して、実際の投資額は5489クローだった。 インドはFDIの流入額では、米国、中国、英国、ブラジル、メキシコに次いで第6位にランクされているが、世界のFDI流入額の僅か0.81%を占めるに過ぎない。(IE:10/19)