1999-10-26 ◆<星>アジア・ジャバ・ベンチャー・ファンド発足 【シンガポール】コンピューター・メジャーSun Microsystems Incは21日、域内大手企業らの出資も得た4800万米ドルのAsia Java Venture Fund(AJVF)の発足を宣言した。 サンのEdward Zander社長兼CEOがこの日明らかにしたところによると、同社のパワフルなプログラム言語Javaを用いてビジネスを手がけるスタートアップ企業は同ファンドを利用できる。 ジャバは全世界のソフトウェア・デベロッパーの間に普及しており、来年末までにはフォーチン1000企業の70%がジャバを用いるものと見られる。 AJVFには日本から富士通、NTT DoCoMo、三井物産、野村ジャフコが、香港からパシフィック・センチュリー・サイバーワークス、ケーブル・アンド・ワイヤレスHKT、Sun Hung Kai Propertiesが、シンガポールからはシンガポール・テレコム、テクノプラナーシップ・インベストメント・ファンドが、それぞれ出資している。 AJVFの運用を引き受けたAsiaTech Venturesは別に6700万米ドルの資金の運用を手がけるインターネット/コミュニケーション・スタートアップ専門のベンチャー・キャピタル会社。(次項参照) 投資対象に選ばれたスタートアップ企業は最大250万米ドルの資金注入を受けられる。アジアテック・ベンチャーズは少なくとも15%の資金はシンガポールの企業に投資、その他の大部分の資金もアジアのスタートアップ企業に投じるが、将来一部は米国カリフォルニア州シリコン・バリー拠点の企業、取り分けアジア系企業に投じる。 アジア・テクファンドの共同創設社Hanson Cheah重役(ED)によると、シンガポール、マレーシア、香港の3~4社の目星がすでについていると言う。(BT:10/22)